2026年7月7日夜から8日にかけて、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の良ちゃんが、アンジャッシュの渡部建さんをSNS上で批判したことが大きな話題になりました。
投稿の中で特に注目されたのが、渡部さんを「反省ビジネスの守銭奴」と表現した強い言葉です。
渡部さんは2020年の不倫騒動以降、全国ネットの地上波番組への出演が大幅に減りました。一方で現在は、YouTubeやTikTok、トークライブ、結婚式向けのお祝いVTRなど、テレビ以外の場所でも活動を続けています。
なかでも話題になっているのが、渡部さん本人が「お前が言うなよビジネス」と表現している活動スタイルです。
結婚式のお祝いVTRは本当に1本5万円なのでしょうか。また、多い月には50本という話から、月収250万円以上を稼いでいると考えてよいのでしょうか。
この記事では、渡部建さんが語った「お前が言うなよビジネス」の意味や結婚式VTRの料金、現在の収入に関する公表情報、鬼越トマホーク良ちゃんとの騒動の経緯を整理します。
- 渡部建の反省ビジネスとお前が言うなよビジネスの実態
- 結婚式お祝いVTRの料金や依頼本数と売上規模
- 渡部建の現在の月収や年収について確認できる事実
- 鬼越トマホーク良ちゃんとの騒動と制作会社側の説明
鬼越良ちゃんが批判した渡部建の「反省ビジネス」とは
今回の騒動で広まった「反省ビジネス」という言葉は、渡部建さん本人が正式な事業名として使用しているものではありません。
良ちゃんがSNS上で、渡部さんの現在の活動を批判する際に使った表現です。
一方、渡部さん本人は、自身の活動スタイルを「お前が言うなよビジネス」と呼んでいます。
渡部本人が語った「お前が言うなよビジネス」
渡部建さんは2026年6月、自身のYouTube企画「渡部のサシ飲み」の中で、現在の仕事について「お前が言うなよビジネス」と自嘲気味に説明しました。
過去に大きな不祥事を起こした渡部さんが、結婚生活やマナー、人間関係について真面目に語ると、視聴者から「お前が言うな」とツッコミが入ります。
渡部さんは、こうした反応が生まれることを理解したうえで、結婚式のお祝いVTRや食事マナー動画などに取り組んでいると話しています。
過去の騒動をなかったことにするのではなく、自虐やツッコミの対象としてコンテンツに取り込んでいる点が、一般的に「反省ビジネス」と呼ばれている活動の実態といえそうです。
ただし、「緻密に計算された戦略である」「アンチを意図的に利用している」といったところまで本人が明言したわけではありません。
あくまでも、批判やツッコミが起きやすい自身の立場を自覚し、それを笑いに変えながら仕事を続けているということです。
結婚式のお祝いVTRは1本5万円
渡部建さんの現在の仕事として特に注目されているのが、結婚式で上映するお祝いメッセージVTRです。
渡部さん本人の説明によると、料金は1本5万円で、多い時には月50本ほどの依頼を受けることがあるといいます。
なぜ渡部建に結婚式VTRを依頼するのか
不倫騒動を起こした渡部さんに、なぜ結婚式のお祝いメッセージを依頼する人がいるのか、疑問に思う人も少なくありません。
しかし、依頼者にとっては、その意外性自体が披露宴の演出になります。
渡部さんが画面に登場し、夫婦関係やパートナーを大切にすることについて真剣に語ることで、会場から「お前が言うな」という笑いが起きる仕組みです。
単なるお祝いコメントではなく、渡部さんの過去を知っているからこそ成立する余興として利用されていると考えられます。
渡部さんは過去の番組で、新郎新婦のプロフィールを事前に受け取り、それぞれに合わせた内容のスピーチを作成すると説明していました。
そのため、「定型文を少し変えるだけ」「スマートフォンですぐ撮影できる」と断定することはできません。
多い月はVTRだけで売上250万円になる計算
結婚式VTRが1本5万円で、多い月に50本の依頼がある場合、単純計算では次の金額になります。
5万円×50本=250万円
この数字だけを見ると、「渡部建の月収は250万円以上」と考えてしまうかもしれません。
しかし、250万円はあくまでもVTRの推定売上高です。
渡部さん個人の月収や手取り額を示す数字ではありません。
所属事務所との報酬配分、撮影や編集に関わる費用、税金などは公表されていないため、本人の手元にいくら残るのかは分かっていません。
したがって、正確には次のように表現する必要があります。
結婚式VTRを1本5万円で月50本受注した場合、単純計算では月250万円の売上規模になる
「VTRだけで月収250万円」「一般的な会社員の年収以上を1か月で稼いでいる」と断定するのは適切ではありません。
TikTokの食事マナー動画も話題
渡部建さんはTikTokで、箸の使い方や食事中の立ち振る舞いなどを紹介するマナー動画も投稿しています。
渡部さんは以前からグルメに詳しい芸能人として知られ、飲食店や料理に関する知識を生かした活動を行ってきました。
食事マナー動画の内容そのものは実用的ですが、コメント欄では「食事以外のマナーはどうなのか」「お前が言うな」といったツッコミが多く寄せられています。
TikTokアカウントの運用に関わった会社が公表した実績では、30本の投稿でフォロワー8万人を超え、最も再生された動画は500万回に達したとされています。
ただし、すべての動画が数百万回再生されているわけではありません。
また、コメントが増えたことでおすすめ欄に表示された可能性はありますが、TikTokが個別の動画を推薦した理由は公開されていません。
「アンチコメントを意図的に再生数の養分にしている」とまで断定するのは避けるべきでしょう。
渡部建の現在の月収や年収は公表されていない
結婚式VTRの料金や依頼本数は本人が明かしていますが、渡部建さんの現在の総月収や年収は公表されていません。
渡部さんは結婚式VTR以外にも、複数の活動を行っています。
- YouTubeへの動画投稿
- TikTokでのショート動画配信
- トークライブやイベントへの出演
- 地方局や配信番組への出演
- 書籍やコラムの執筆
- 結婚式のお祝いVTR
ただし、それぞれの仕事の報酬や、所属事務所との取り分は明らかにされていません。
ネット上では「現在も年収数千万円ではないか」「全盛期より効率的に稼いでいるのではないか」といった推測も見られますが、裏付けとなる公表資料はありません。
渡部さん自身も、現在の収入が以前の年収を超えているのではないかと聞かれた際に否定しています。
そのため、現時点で言えるのは、結婚式VTRをはじめとした複数の仕事を行っているということまでです。
「テレビに出ていない」は正確ではない
渡部建さんについて、「現在はテレビにまったく出演していない」と紹介されることがありますが、これは正確ではありません。
渡部さんは2022年に千葉テレビの「白黒アンジャッシュ」で芸能活動を再開しました。
さらに2023年12月には、フジテレビ系「全力!脱力タイムズ」に出演し、約3年半ぶりに全国ネットの地上波番組へ復帰しています。
以前のように全国放送のレギュラー番組を多数抱えている状態ではありませんが、地方局や配信番組を含めると、現在もテレビ出演は続いています。
そのため、記事では次のように表現するのが適切です。
全国ネットの地上波番組への出演は全盛期より限定的だが、地方局や配信番組、SNS、イベントなど幅広い場所で活動している
トークライブ「渡部59秒」も開催
渡部建さんは、トークライブ「渡部59秒」にも出演しています。
2025年8月に開催された初回公演については、主催会社がチケットは即日完売したと発表しています。
2026年8月22日にも、東京都世田谷区の烏山区民会館で公演が予定されており、チケット料金は全席指定3500円です。
ただし、2026年公演については、チケットが完売したと確認できる段階ではありません。
そのため、「毎回即日完売」「現在の公演も即日完売」と書くのは避ける必要があります。
また、チケット代から会場費、制作費、スタッフ費用などが差し引かれるため、チケットの販売総額がそのまま渡部さんの収入になるわけではありません。
全盛期の年収1億円超えは公表された数字ではない
渡部建さんは不倫騒動前、多数のレギュラー番組やCMに出演していました。
そのため、一部メディアでは「全盛期の年収は1億円を超えていたのではないか」と推測されてきました。
しかし、本人や所属事務所が正式に年収を発表したことはありません。
「年収1億円を優に超えていた」と断定するのではなく、次のように書くのが正確です。
全盛期には年収1億円を超えていたとの推測も一部で報じられたが、実際の金額は公表されていない
現在の方が労働時間に対する利益率が高いという見方もありますが、渡部さんの仕事量や経費、報酬配分が公開されていないため、比較することはできません。
なぜ良ちゃんは渡部建を「守銭奴」と批判したのか
鬼越トマホークの良ちゃんが渡部建さんを強い言葉で批判した背景には、YouTube出演をめぐる連絡の行き違いがありました。
良ちゃんは当初、渡部さん側から鬼越トマホークのYouTubeへの出演を希望したにもかかわらず、その後一方的に断られたと受け取りました。
そのため、渡部さん本人が相手や条件を選別したと考え、SNS上で「反省ビジネスの守銭奴」と批判したとみられます。
しかし、その後に公表された説明では、良ちゃんが認識していた経緯とは異なる事実が明らかになりました。
人力舎は渡部本人の関与を否定
渡部建さんが所属するプロダクション人力舎は、今回のYouTube出演について、渡部さん本人が出演を希望した事実はないと説明しました。
事務所として出演を了承した事実もなく、正式な手続きを経た依頼ではなかったとしています。
つまり、「渡部さんが自分から出演を希望した後、鬼越トマホーク側を見て断った」という事実は確認されていません。
制作会社代表の宮地謙典が謝罪
トークライブ「渡部59秒」などを制作する株式会社OMIYAGEの宮地謙典さんも、自身の確認不足と依頼方法の不手際を認めて謝罪しました。
宮地さんは、今回の件について出演者には非がなく、責任は自分にあると説明しています。
このため、今回の騒動は次のように整理できます。
良ちゃんは渡部さん本人からの出演依頼だと受け取って批判したが、人力舎は渡部さん本人の関与を否定した。依頼を行った制作会社側も確認不足を認めて謝罪した
渡部さんが仕事相手を選別して鬼越トマホークの出演を断ったと断定することはできません。
ゴッドタンでも渡部への不満を語っていた
良ちゃんの渡部建さんに対する不満は、今回の騒動で突然生まれたものではありません。
2025年8月に放送されたテレビ東京系「ゴッドタン」で、良ちゃんは渡部さんについて「まだ全然反省していない」と発言していました。
良ちゃんは、カメラが回っている時と楽屋での態度が違うように感じたことや、相手の立場によって接し方を変えているように見えたことを語っています。
ただし、これは良ちゃん自身の体験や評価に基づく主張です。
渡部さんが実際に後輩芸人を冷遇していることや、反省しているふりをしていることが客観的に証明されたわけではありません。
記事では、次のように発言者を明確にする必要があります。
良ちゃんは番組内で、渡部さんが相手によって態度を変えているように感じたと主張した
良ちゃんの意見を、確認済みの事実として書くのは避けるべきでしょう。
渡部建の「反省ビジネス」は本当に守銭奴なのか
渡部建さんが過去の騒動を自虐や笑いに変え、結婚式VTRやSNS動画などの仕事につなげていることは事実です。
この活動を、反省している姿を利用して稼ぐ「反省ビジネス」と否定的に見る人もいます。
一方で、一度大きな失敗をした人物が、批判を受け止めながら新しい仕事を作り出していると評価する人もいるでしょう。
結婚式VTRについても、渡部さんが無理に依頼者へ販売しているわけではありません。
依頼者が料金や内容を理解したうえで申し込み、披露宴の余興として利用しています。
「守銭奴」という表現は良ちゃんによる批判であり、渡部さんの収入や仕事の実態を客観的に示す言葉ではありません。
まとめ
鬼越トマホークの良ちゃんが使った「反省ビジネス」とは、渡部建さんが過去の不祥事を自虐やツッコミに変え、結婚式VTRやSNS動画などの仕事につなげている活動を指した表現です。
渡部さん本人は、自身のスタイルを「お前が言うなよビジネス」と呼んでいます。
結婚式のお祝いVTRは1本5万円で、多い時には月50本ほどの依頼があるという本人の発言も確認されています。
単純計算では月250万円の売上規模になりますが、これは渡部さん個人の月収や手取りではありません。
現在の総月収や年収、所属事務所との配分、各種経費は公表されておらず、「月収250万円以上」「年収数千万円」と断定することはできません。
また、今回の鬼越トマホークとの騒動については、渡部さん本人が出演を希望して断った事実はないと人力舎が説明しています。
制作会社側も確認不足を認めて謝罪しており、渡部さん本人に原因があったとする当初の認識は訂正されています。
渡部さんの現在の活動を「反省を利用した金もうけ」と見るか、「過去の失敗を仕事に変えた再起の方法」と見るかは、人によって意見が分かれそうです。
ただし、収入や人物像については、本人や関係者が公表した事実と、ネット上の推測を明確に分けて考える必要があります。
要点まとめ
- 鬼越トマホーク良ちゃんが渡部建を反省ビジネスの守銭奴と批判した
- 渡部建本人は現在の活動をお前が言うなよビジネスと表現している
- 結婚式のお祝いVTRは1本5万円で提供されている
- 多い月には結婚式VTRの依頼が約50本あると本人が明かした
- 月50本の場合は単純計算で売上250万円規模になる
- 売上250万円は渡部建本人の月収や手取り額を意味しない
- 渡部建の現在の総月収や年収は公表されていない
- TikTokの食事マナー動画は最高500万回再生の実績がある
- 全国ネットへの出演は限定的だがテレビや配信番組への出演は続いている
- 今回の出演依頼騒動は制作会社側の確認不足が原因と説明されている
- 人力舎は渡部建本人が鬼越側への出演を希望した事実を否定した
- 収入や人物像は公表事実とネット上の推測を分けて判断する必要がある
